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きらきらと音を奏でるように光って

KAT-TUN TOUR 2012 CHAIN雑感から自ユニの現状について考えました。

セトリ順の覚え書きは無事あげることが出来たのでこちらでは雑感を書きます。
2年ぶりのツアーということで決まったときにはこちらの張り切り具合も相当なものでしたが、当日はまるでつい先日ツアーが終わったばかりかのようにストンと現場に入り5人を見ているわたしがいました。なんの気概も感慨深さもなく、自然とK担の聡海さんに戻ってました。思えば2010ツアーでドームに入ったときは少し関心が薄れているじぶんを感じながら突っ立って双眼鏡を覗いたものです。この3日間は最初から最後までかめくんが世界一かっこいいと思って過ごしたし、カツンだいすきって気持ちでいっぱいだったしただのカツン担だったよおおおおお\(^O^)/

この3日間で前回のツアー時はAのひとがいなくなったばかりで5人のカツンをどう思って見つめていけばいいかわかんなかったということもあるけどあれから約2年の月日が流れて5人のカツンを心から「だいすきだ!」と思えるわたしがいます。すまぷさんも森くんいなくなってからこんな感じだったのかな…。すまぷさんの仕事の流儀は本放送のみならず完全版もしっかり見たのですがかつんと重ねずにいられなかったので番組中何度か泣きました。中居さんが森くんのこと話すときに「今でも帰ってきてくれたらいいのに」って思うことありますって仰ったときとか。泣いた。わたしはかめくんが雑誌で言ってた『カツンはアラバスタ』のお話しを心の支えにずっとしてます。じんくんはビビ。事情があって黒ひげのみんなと航海には行けない。でも心はずっと繋がってる。かめくんのその記事を読んでから、わたしは心に抱えていたわだかまりを解き放って5人のカツンに前向きになれたんです。今のカツンにはロクーンを忘れられない人も5人のカツンをすきだという人もさまざまにいます。どちらが良いとも思いません。それぞれのスタンスで良いと思ってます。そう思えるわたしに、わたしもなるのに時間がかかったけど、今のカツンを目の前の5人をだいすきだと思ってるならどっちでもいいじゃないですか。そう思ってます。拘りがないと言われればそれまでですが、それが今のわたしの気持ちです。

5人のカツンを心から愛しいと偽りなくにごりなく思えることはとても幸せで、だからこそ9人の子たちのことを考えています。ここからどどんと暗くなります注意。
カツンは同世代だから同じ時間を前へ進んでいる感覚がずっとある。じゃんぷはそういう感覚では全くないから、不満もまどろっこしさも出てくる。それを今までは受け入れてこれてきたわけだけど、9人になってしまってから魔法はとけてしまったのかな。どうしても、無理です。10人じゃないと、時間が経てば経つほど、わたしは我慢が出来なくなっている。9人を見るのに慣れていく自分にも9人を「全員」と呼ぶあの子たちにも、9人を表面的には受け入れて歓声を送る同ユニ担にも苛立ちが募るばっかりで。9人のステージがDVDになるのも、9人の歌声がCDになるのも、なんでかなほんとに関心がどんどんどんどん薄れていくんです。思えば、わたしは最初から「10」という数字に魅せられていたし、7の「5」とBESTの「5」が合わさって「10」になるという仕組みにもひどくファンタジーを感じていました。ひとつでもピースが欠けたら、ファンタジーは一度に現実になるんですね。無関心になっていく自分が、何より、いちばん哀しいです。あんなに、あんなにわたし、へいせいじゃんぷのこと、だいすきだったはずなのに。風化していく。何もかも、思い出になってゆく。10人いっしょに、ずっと未来へ突き進んでほしかった。10人いっしょに、真っ白のキャンバスを虹色に染めていってほしかった。
涼くん、わたしね、涼くんが「前へ進むことしか許されてない」ってスポ紙の取材に答えてたの本当にかっこいいと思ったよ。それが正解なんだとも思うよ。だけど、本当は、心の奥では、すごく、淋しかった。あの子のこと、待っててあげることは9人の誰も、出来ないのかな。あとで知ることになっても構わないから9人の誰か一人でもあの子に手を差し伸べてくれていますように。見えない絆じゃなくて、わたしがほしいのは見える絆だよ。10人じゃなきゃわたしは無理だよ。