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きらきらと音を奏でるように光って

Hey!Say!JUMP ASIA FIRST TOUR @横浜アリーナにいってきました

5月9日、涼くんのお誕生日公演に入ってきました。スタンド西ブロック5列より。メモとってないので、思ったことを残しておきます。

横アリ公演の最終公演でもあったこの日。わたしは朝から有楽町にいました。クリエに向かうウチワのたくさん入った鞄を肩にかけたお嬢さんたちを横目にギョッとしながら、そのお向かいの劇場で3時間の夢を観てました。とってもとっても幸せで、慌しく新横浜へ移動しました。到着した直後に折り紙を配るじゅにあくんが登場して、確かわたしの席のいちばん近くに来たのは慎ちゃんだったと思うけど、「ああ前座なのね」って思って慌てて双眼鏡出したり水飲んだりして準備してたwおかげさまでじゃんぷが出るまでに準備が整いましたありがとうございました\(^O^)/
一応初日のWSは見てたからビジュアルイメージは簡素には頭の中にあって、あとは毎日ついったに流れてくるレポをまあ以前より随分粗雑にではあるけど目を通していたからだいたいの流れとか把握してたんだけど(でもセトリはあまりわかってなかった)、全体的な印象としては緩急の変化がもう少しはっきりとあると良いのになって思いました。わたしが毎回入るのがきんきさんとカツンだから比較対象としてはその2ユニになってしまうわけだけど、約3時間の中でいちばんのメインはここなんだなって嫌でもわかるような押さえどころをきちんと設定してくれたらメリハリがつくのに。例えば先日のカツンCHAINだったらネバオバ〜ギミギミギミの流れみたいになのね。今回のコンサートで日々のレポを見ていてヲタクがいちばん沸いたのはヴァンパイア?の曲(アルバム収録予定の曲)のようだったから、たぶんメインに据えるならこの楽曲だったんだろうね。演出もしっかりしていたし群舞も良かったのに、やはり緩急がないゆえにインパクトに欠ける印象がありました。楽曲が個人的には謎すぎてなんだかよくわからなかったwww
7とBESTの掛け合いコーナーの演出は面白くてJUMPらしくていいなって思いました。「そうそうこういうのを観たかった!」っていう演出だった。ただよくも悪くもアリーナって狭くて全部見えちゃうのが残念なところだなーって思った自分がいて、ちょっと驚いた。わたしの中ではJUMPにいちばん相応しいステージは横アリってずっと思ってきたから、このハコの狭さに残念と感じるなんて!JUMPがそれだけ大きくなったということでしょうかね?!BESTの新曲がザッと聞いた感じやっぱり良いなと思ったな〜。やぶちゃんの書く詞は毎度間違いないね!優しさに満ち溢れててだいすき!
そしてMC前のバンドですよね…。涼くんがサックスを吹いてることを初日後のレポで知ったときの嬉しさと言ったら。それまで何度か雑誌で練習していると言及したことはあってもあまりその後の様子がわからなかったので半ば続けてるとは思ってませんでした(苦笑)だから驚いた。嬉しい驚きだった。現場で実際に演奏しているのを目にして、想像以上に慣れた様子で吹いてる姿を見て感じたのは、「言えなかった」んじゃなくて「言わなかった」んだなってこと。涼くんって練習してるって事つぶさに報告するような裕翔くんみたいな性格じゃないよね。人前に出れるまで黙々と練習する。そういう人だ。そういう人だって、知ってたのに、半ば諦めて信じてなかった自分を恥じた。なんかねー、本当に感動したんですわたし。わたしも学生時代にほんの少しですが吹奏楽をかじった身だったりサックスの音が大好きということもあって、涼くんがサックスを練習してるってことに本当に期待があって、だからこそ葛藤もあったわけなんだけど、この目で見て本当に感動したんです。きちんと有言実行して、おまけにこちらの想像を遥かに超えたパフォーマンスをしてくる涼くんのことが心からかっこいいなと思いました!数ヶ月ぐらぐらしていた気持ちが「まだわたしこのひとから離れられないな」ってひとまず思ったぐらいには、感動した。しかしさらに大きな感動はこのあとにたくさん用意されていたのでした。
MCです。いのちゃんの言葉にゆーやくんが怒り袖に捌けてしまうのですが、それは涼くんのバースデーケーキを持って出てくるためのドッキリでした☆というスタッフさんもひっくるめてのメンバーサプライズがあったのですが、メンバーはもちろんのことスタッフさんの温かいお祝いの気持ちを感じました。というのはケーキを持って出てきた最年長ズと優馬くんの後ろにあった大画面モニタには「山ちゃんハラハラさせてごめんね!」という文字が出ていたからです。わたしは何より、このモニタ画面に感動し、そして大笑いしました。わたしは毎年誕生日を東京ドームで5万人に祝ってもらっているアイドルを知っています。そのひとは相方さんに毎年違う演出のバースデーパーティーを用意され、そのひとはそれを毎年くしゃりと崩れた笑顔と突っ込みと照れを持って応えています。毎年それを見る度に愛されてるなあ。と思います。その経験のせいか、バースデーサプライズにある意味免疫があるんですね、わたしw3人で手で運んできたのでずっと「なんで台に載せてこないの!」とか「はよ台もってくればええのに」とかぶつぶつ言ってしまいましたww ケーキのデコレーションは光くんが考えたマザコンコアラとサックスのイラスト。そしてイチゴ(*´∀`*)イチゴをぱくぱく食べる涼くんを見れてほんとに嬉しかったです。こー担がこーたむの真似する姿をこー担担見れて幸せです。そしてドッキリにドッキリした涼くんはドッキリとわかった瞬間心配させたゆーやくんの背中に飛び乗っておりました。あーあれすんごいいいもん見た。JUMPをある程度見てきたヲタクならわかると思いますが、涼くんは誰の背中にでも乗るわけじゃありません。もちろん取材でそういうシチュエーションを求められたら誰の背中にでも乗るでしょうが、現場で自分から飛びついていくのは心を開いた相手の背中だけです。つまり、涼くんにとっては背中に飛び乗るというのは愛情表現のひとつだと思うんですよね。本人はその自覚がもしかしたらないかもしれないけど。もともと「おんぶしてもらう」という行為は怪我しておぶってもらうなどの場合を除いて、相手に甘えの感情があるから発生するとは思うんですけど、それが端的に涼くんの表現として存在しているのだろうなーって思います。雄也くんに対してあの場面で背中に飛び乗った行為には雄也くんへの好意と、それまで渦巻いていた不安、心配、それらが誤解だったことへの安堵、などがぐるぐる混ざっているわけですよね。そういうのがもう、溢れ出ていて雄也くんに向けられていて、ちょっともう山田高木担たいへんだった(笑)その後も外周で雄也くんに蹴り入れたりしてて、でもそのときの涼くんのほっぺはゆるんでて、蹴られてる雄也くんもほっぺゆるんでて、横にいるやぶちゃんはふざけてネタバレか何かを涼くんにこしょこしょってくしゃっとした笑顔で耳打ちしてて、ほんとにドッキリ演出で雄也くんにケーキ配達役を、その助っ人役にやぶちゃんを、キャスティングしたひとに感謝しかない。最年長ズによって運ばれてくるという演出にかなり割とわたし感動した!涼くん幸せもんだな!って思った。
裕翔くんのことを書きます。この公演、ゆとやま厨率がいつもよりかなり高いはずって気付いてハッとしたのはスパデリのあの歓声を聴いた瞬間でした。今まで聴いたことないぐらいの大歓声だった。わたしは涼くん担として裕翔くんの誕生日を祝えたとき、すごく幸せだったから、きっと同じように涼くんの誕生日を祝うことをすごく楽しみにしてくれていた裕翔くん担のひともこの会場にたくさんいるんだろうなってあの歓声を聴いて思ったんですけど、それってなんて幸せなことだろうか。そして裕翔くんのドラムと涼くんのサックスの音が重なった夢とか、あれはあの数時間で消化できるものじゃなかった。ゆっくりゆっくり噛み締めて消化していくべきものだと思います。思い返すたびに、幸せな奇跡だとしか思えないけど、いつかあの光景が当たり前になる未来がくるのかな。それはなんて素晴らしい未来だろうね。

MC後で印象に残ったのはHurry upでしょうか。一枚の布を9人で身につけた状態で踊るという斬新な演出。あれもJUMPならではで面白かった。
ラストの桜色のスーツが衣装としてはいちばん楽しみで、WSで見たときからずっとJUMPにはパステルカラーを着て欲しいと思っていたのですごく嬉しかったのですが、まあなんてみんなしてパステルカラーが似合うユニであることでしょう!しばしうっとりしました。そういえば足元もスニーカーじゃなくて今回エナメルの白いシューズに変わっていたのもお上品で良かったです。そういったちょっとしたことからも大人っぽくなってきているんだなーとひしひし。ステージのセットは相変わらずごちゃごちゃしてるし、「これ、いる?」っていう吊り物もぶら下がってたけどwまあ、少しずつ、ね。

最後の挨拶で涼くんが優しい、本当に優しい笑みを浮かべていましたが、わたしはその優しい笑みを見て「いい男になったなあ」って思ってました。すきになったとき15歳で肩肘張ってかっこつけていた子が、ほんといい男に成長したなって。外見もそうですが、やはり内面。何よりいちばんに「スタッフさん、ありがとうございました」って言ったのは身内が考えたことを全部実行に移すためには周りの大人の協力があったからだってわかっているからで、それをいちばんに言葉にする、そういうところがいちばん心に響きました。最後の最後にメンバーが会場に集められたファンの作った折鶴で「山ちゃんおめでとう」という文字を作った映像を、Thank youの間奏で見たときの涼くんのあの笑顔!客席の女の子たちは泣いてたし、涼くんも泣くんじゃないかなって思ったけど、涼くんは泣かなかった。ひたすらに、優しい、優しい、慈愛に満ち溢れた笑顔で笑ってた。そういうとこ、やっぱめっちゃかっこいいよ!って思った。だから、わたしも泣かなかったです。涼くんが笑ってたから、わたしも笑ってました。双眼鏡覗いてたけどw

19歳の抱負は「10代最後の歳なので、やり残したことはないかひとつひとつ見直していく」ことだそうです。どこまでも謙虚で、真摯。そしてやぶちゃんの最後の挨拶では「グループとしても個人としても飛躍していきたい」というようなことが述べられていました。この二人の言葉が、JUMPはこれからも大丈夫だな、とわたしを大きく安心させてくれました。1回限りでしたが、良い時間を今回も過ごさせてもらえて横浜まできてよかったと思いました。ありがとう。香港公演の成功を心から祈っています。そして、夏また会えるのを楽しみにしています。