prhysm

きらきらと音を奏でるように光って

年末リリースラッシュ

楔-kusabi-(通常盤)

楔-kusabi-(通常盤)

アルバムタイトルでもある楔のサビ「君にとっての輝きが僕にとっての影だとしても全てを許して〜」はカトゥーンというグループの音楽観を端的に表現している一節だなあと思う。カツンがよく形容される「ギラギラ」という表現について「キラキラ」とはなぜ言われないのか、ということにこの歌詞は通じるものがあると思っていて、影の部分すら魅力的に見せることが出来るのがカトゥーンというグループなのだと思います。普通、アイドルという職業は「キラキラ」しているべき存在なのだと思うんだけれど*1、カトゥーンは「ギラギラ」したままでいて欲しいし、それがカツンをカツンたらしめているとも思います。楔のこの歌詞をリピって聴いているとさすが過去、「君が嫌いな君が好き」と歌った人たちの曲だ!と思いました。全てをただ受け止めているんだな、カトゥーンは。影を光に変えよう!とか励まそう!とかじゃないんだよ、「ただ、受け止める」んだよ。それで全て良しとしてるんだよ。…かっこいーな!

常々、過去某冠番組で某女性タレントさんがカトゥーンのCDジャケットについて言っていた「どうせ黒いんでしょ?」はカトゥーン担にとってのバイブル発言だったなと思っています\(^O^)/

白に「ギラギラ」って使わないもんね、黒に「キラキラ」って使わないもんね。

他の収録曲では通常盤のBLESSからの流れがとても好きです。4Uが夢の中でぐるぐる流れるぐらい無意識下でとても好きになっていたらしく、歌詞を意識して聴いてみたらあっまあまで驚いたという\(^O^)/最後にPHOENIXのような曲で締めるのがさすがカトゥーンって心から思う。ブレレコのNEIRO→MOONの流れを思い出した。

あ!と!上田竜也くんのモンスターナイトがほんとにほんとにほんとに新たな上田くんワールド炸裂していて最高なのでこれはたくさんのひとに聴いてほしいし出来ればMVを!!!MVを見て欲しいです。傑作です!!!!

L album(通常盤)

L album(通常盤)

ファーストインプレッションは「懐かしい」でした。とにかく与えられた曲を歌っている作りのアルバムのせいかな、昔のアルバムの印象…AとかBとかCとか?あの頃のアルバムの雰囲気を思い出す内容だなって。まだあんまり聴き込んでいないのですが、勇敢な君には印象に残る曲だなって思いました。

ライブまでに聴き込んでおかねば。今年のライブも楽しみです。ラジオの生放送を聴きながら寝落ちていたり、futariが表紙のオリスタを買ったり。良いきんきさんの季節になってきましたねえ(´∀`)

*1:これはわたし自身が今年に入って別ジャンルで「キラキラ」という形容が最も相応しい人をとても好きになったからとてもよくわかる