prhysm

きらきらと音を奏でるように光って

冬の匂いが君を連れてくるよ、

どうもどうも。わたしです。

ふふ。じゃんぷさんの5月京セラドーム以来、茶の間生活でしたわたしですが、ようやく腰を上げてペンラを振って参りました。

のきんきさんに会いに行ってきたのです。

場所はまたしても京セラドーム。というか、今年京セラドームしかほぼ行ってませんね!みんなドームにきてくれるのでドームから電車1本1時間以内在住の身としてはとても気楽で身軽です。

さて。今回のLアルバムを引っさげたコンサート。タイトルもそのままずばり、「L」ということで。Lコンです。

以下、これから東京がまだありますので隠します。ねたばれがっつりします。


去年はやぐらに悩まされた構成(笑)だったので、今年はさてどんなステージを作っているのかしらと思ったら入って驚きましたまさかの中央に円方メインステがどーーーーーん!壁になったモニタと音響スピーカーの柱がどーーーーーん!の円柱状態。さてこれオケさんはどこに?と思ったら、さあ始まるよという時間に目に飛び込んできたのはメインステの脇にそっと出てきたストリングスの方々で。ま、まさかのステージ外とは!今回のオケさんは影役に徹しているスタイルなのかしら?と思ったらほんとにそうだったのでびっくり。ステージ上に上がる演出も途中あったけど、ほんっとシンプルな絡みだけだったなあ。その結果、ステージ上にいるのはきんきさんとゆうちゃんずさんとダンサーさんだけという結果になり、これはわたしとしてはとても好ましかったです。

さて、セットリストについてですが意外だったのは1曲目をシングル曲にせずいきなりアルバム曲(しかもリード曲などではない)のクールビューティにしたことですね。これにはいい裏切りを感じました。しかしこのコンサートですっかりクールビューティーがすきになった。アルバムで聴いてるときは個人的にはそこまで、だったんですけどね。振りがついて、ftrで歌っているのを視覚として脳に入れるというのはやはり印象がまったく変わるなあと。


初回のほうがインパクトが強くて個人的には楽しかったんですが、なんでってそりゃやっぱりWelcomeのあの件の影響が大きくて(笑)赤ちゃんの頃のftrがモニタに映し出されるんですが、初回でこーたむとしてモニタに映った赤ちゃんは実はつよしさんでした!という\(^O^)/MCで こ「あれな、おれちゃうんちゃうかな」つ「一回見てみよか」(映像スタッフさんがもう1回映像出してくれる)つ「…これぼくやねえ」(大笑い)「これおもしろい!!!(ステージの真ん中でお腹抱えて四つんばいになって)2013年でいちばん笑ったわー!!!」という会話が繰り広げられたのが大層きんきさんだなあと思ったのですが、まず自分として映った写真がつよしさんであったことが面白いと言うこーいちさんの心理状況に突っ込みたい。無言で5万人の前でつよしさんのことがすきですまるだしをしているこーいちさんほんとおもしろい。そして何回もにやにやして「もっかい見よう」としつこく食いついてくるつよしさんもつよしさんだと思う。ほんとうこのひとたちお互いのことすきだよなーーーーー(笑)というのを5万人の前でいけしゃあしゃあとご披露してくれてほんとありがとうございますもぐもぐもぐ(´∀`)←

そのあとむくのはねを歌ったときに「しろい はね」をftrともすっこーんと抜かしてしまったことをMCで話していたのですが、ftr共メロディーに聴き入ってうっとりして抜かしてしまったらしいです。つ「お互いが同じ時に同じこと考えてんなあ(しみじみ)」←これちょうときめいた

究極のシンメとか俗に言われるきんきさんですし、簡単な言葉ではありますが、やっぱりこのftrにはいつだって運命を感じずにはいられません。この夜もそうでした。


そして2日目には本編ラストのキャンドルナイトのペンラパフォーマンスについて珍しくこーいちさんがしみじみとファンを褒めてくれるという貴重な経験をしました。きんきさんのファンは自分たちも空間を作る役割があるんだという意識があるのが良いよねえ。だから会場の殆どがツアーのペンラ買ってるし、びっくりするぐらいペンラの振り方全体揃ってるしね。そういう意識ってやっぱり長い時間をftrと過ごしてきたファンが多いからこその特色だと思うし、だから居心地が良いんだよねえ。つよしさんも「君たちそういうとこいいよ」と言ってくれて嬉しかったな。


それから、MCでラッシュのアフレコのお話もしてくれました。主題歌も歌ってくれてすっごく嬉しかった!これがまた良い曲で。二人が盆周りしながら歌ってて、その頭上にあるモニタで映画の映像が流れてて。うっとりして見入ってた。映像も、歌ってるftrも綺麗で。曲もすごく綺麗で透明感があって。映画館で聴けるのすごくすごく楽しみだ。2回聴いただけだけど、だいすきな曲になる予感がしてます。


ところで、映像を見ながら二人が同じ作品の中で同じように生きている(声だけですが)のを感じたら、とっても懐かしくなりました。若葉のころを思い出した。のは、きっとそれがわたしにとってきんきさんに出会った作品だからかな。あとアンコールでto Heartを歌ってくれたんですが、久しぶりに聴いたto Heartはなんだかかゆかったです。きんきさんだけで、特につよしさんだけでいっぱいだった頃が詰まってる曲だからなあ、って思いながら双眼鏡でそっと見つめたつよしさんの瞳はあの頃だいすきだったままの少年のような儚げな瞳でした。あの頃を思い出して、ちょっとだけ胸をしょっぱくさせてしまい、と同時に流れた年月の長さに思いを馳せながら聴いた2013年冬のto Heartでした。

きんきさん、素敵な時間を今年もありがとう。