prhysm

きらきらと音を奏でるように光って

2021年秋。

ご無沙汰しております。聡海です。

生きてますよ〜〜〜。
最近は1つ前の記事にもあるとおり、宝塚のほうのご贔屓さんが年内でご卒業されるということで、9月半ばから10月いっぱいは休みという休みはすべて劇場に行く生活をしてました。
わたしは大学2年のときに当時応援していたトップスターさんをお見送りしたのが本格的に「ご贔屓をお見送りする」って行為をガッツリやりきった初めてのタイミングだったんですけど、 今秋はその時の観劇回数を有に超えました。笑
当時、「これから先、社会人になったらこんなに観れなくなるだろうな」と思って通ってたんですけど、いやはや社会人も休もうと思えば休めるし回数観ようと思えば観れる(チケットさえ取れれば)と知った2021秋でした。ありがたやありがたや・・・。

千秋楽以降は自分でもびっくりするぐらい抜け殻になってしまって、今も抜け殻進行中って感じで先日東京公演が始まったわけですけど、年末まで西から日比谷へ念を送る日々・・・って感じになりますね(遠い目)

「推し燃ゆ」では"推しは背骨"って表現がされていましたけど、まさにそれを骨の髄まで実感する日々で、ジャンル的に「この日で最後だよ」って日をあらかじめ告知していただいてるので、そこに向かって心の準備はしていけるんですけど、それもまたつらくて最近は毎日、今まで空気みたいにそばにいて生きる意味にすらなっていたような大切で大きな存在のひととお別れしなきゃいけない、心づもりをしなきゃいけない、っていうのは思っている以上につらいものだなあと。年月を重ねていればなおさら思い出がたくさんありますしね・・・これは卒業するその日までまだまだ現在進行形で抱えている葛藤であります。

もうね〜〜〜〜〜〜ほんとにこれはしあわせすぎる事実なので声を大にして言いたいんだけど、卒業を目の前にしてご贔屓さんがかっこよすぎるんですよ・・・・そして最高にタカラジェンヌであること、男役さんであることを満喫しているんですよ・・・。憧れが強くて入団したひとなので、自分がやりたかったことめいっぱいやりきって卒業してほしいなって卒業決まってからずっと思い続けてたんだけど、『まじでこのひと実在してる?』って思うぐらいにわたしの理想、そのものを見せてくれててめちゃくちゃ動揺してるんですよ・・・・だから余計に幸せな反面、思い出の海に溶けてしまいそうなくらいつらい・・・・大好きなんだもん・・・ぴえーーーー贔屓ーーーーーー(大泣き)

はい情緒不安定、こんな感じです、グラグラです。

前置き長くなったんですけど、本題はこのグラグラ状態のメンタル抱えながら、別件で滞在時間5時間くらいの帝都遠征キメてきた話です。

ついったーでも帰途についてから初めて告げたんだけど、11月21日の代々木競技場第一体育館でのHiHi Jets「五騎当千」最終公演へ行ってまいりました。

ついったーで涼くんに会うの2年8ヶ月ぶりだったーって言ってたんだけど、2019年8月ぶりだったので正しくは2年3ヶ月ぶりぐらいです・・・半年もサバ読みすんなやおたく!w

ちなみに私事ですが、今月で涼くんすきになって4年生になりました・・・時の流れ早い。
ずっと夢に見ていた涼くんが広い会場に張り巡らされたステージを颯爽とローラーで駆け抜ける姿を現実のものとして自分の眼(まなこ)に焼きつけた瞬間に自分の中に沸き上がった感情、たぶん今後涼くんをすきな気持ちが続く限りずーーーーっとわすれないんじゃないかなと思います。
頭の中で何度も何度も描いていた光景が目の前で繰り広げられてる瞬間に立ち会えた悦び、これこそ生きる悦びそのものじゃないか!って思ったし、ここまで歯がゆいことも悔しいことも他にも色々あったけど、全部ひっくるめてここに辿り着けて立ち会えて、チケットをわたしのもとへ届けてくれた神様にも感謝でいっぱいのきもちになりました。

いやーーーーーかっこよかったなあ。ていうかまず涼くんが目の前にいる!ってことが久しぶりすぎて、双眼鏡覗きながら「そうだそうだいつもこんな感じで涼くん見てた・・・!」って身体のほうが思い出していく感覚あった。
いつだってわたしの目に映るのは、映したいと思うのは、ただ涼くんだけで、自分の座席から見える涼くんのぜんぶを取りこぼしたくなくて、見ることに全神経集中!みたいな感覚を細胞がひとつずつ、少しずつ思い出して目覚めていくみたいな。

眠っていたわたしの何かが覚醒していくような感覚、これが実感できるから、また味わいたいから、おたくは現場へ向かってしまうのかなあ。
しょーじきね、しょーーーーじきね、2年以上も現場行か(け)なかったら行か(け)ないことのほうに慣れてしまっていたし、一歩間違えたら茶の間になれるな〜〜って状況だし心も乾く。だってそのほうがラクだから。現場に行くのってそれなりに気力も体力も労力も使うし、少し前ならなんとも思わなかったことが年齢的な意味で「よっこらしょ」ってなってく感覚もしょーじきある。これが年齢を重ねるってことだと思うからこの感情の変化は当然だなって思ってる。

今回の現場に赴くまでのわたしって、ほんとここには書けないくらい酷い有り様だったけど、それでも久しぶりに「何を着ていこうかな」って思う場所とか、相手とかがあって、現場に着いたら自然と緊張してきていた自分にちょっと気づいてみたりして、なんだかんだで根本の心情はバリバリ現場に通っていたときとほとんど変わってないことに気づくんだよね。

なんかそういうちょっとしたことをひとつひとつピースを埋めるようにして現場へたどり着いた気がします。

ツイッターにも書いたんだけど、わたしは結局19歳の涼くんにも20歳の涼くんにも会うことは出来なくて。それはとってもかなしいし、残念なことだけれど、21歳の涼くんはそんなことちっぽけなことだよって言わんばかりに、全部吹き飛ばしてしまうくらいにかっこよくて、かっこよくて、そりゃもうめちゃくちゃかっこよかったんです。

涼くんいつの間にあんなに包容力身につけたのかなあ、びっくりしちゃった。
とっても大きな愛で会場中のファンをひとりも取りこぼさないように抱きしめようとしているような姿が忘れられません。
最近、ジャニウェブで「もっと愛して」って、愛されたがり屋さんを言葉にするようになった涼くん。

わたしはとっても良いなと思っていて。
これはわたしの妄想だけど、たぶん彼はずっと前から声にならない声でずっとそう叫びたかったんだと思う。
でも、ずっと言えなかったんだろうな、というか”言ってもいいのかな?”って迷っていたんじゃないかな、って思っていて。

でも今の涼くんには迷いがない。
愛してほしい気持ちを全力でファンにぶつけてくれるし、それ以上に自分からも大きな愛をこちらに向けて包んでくれてる。

たぶん、、の話ばっかりになってしまうんですけど、ファンに対しての気持ちへの向き合い方。あのお休み明けて、板の上に戻ってきてからすっごく変わったよねえ。
信じてくれてるなあ、こちらの存在を受け止めてくれているなあってすっごく伝わってくる。
それは常日頃から涼くんがこちらのひとつひとつの推し活を見てくれているし知ってくれている何よりの証だなあと思います。

瞳がもうあの頃みたいな蒼い揺らぎを見せることが無くなって、昨日ステージを駆け抜ける涼くんはずっと瞳の奥に炎が揺らめいているようなつよさとしなやかさと自信が見えたなあ。
それは自身に対してだけでなく、仲間、周囲のひとたち、ファン、環境、全てに対してのものに見えた。

今回の公演は映像化が決まっているので、演出についての感想などはまた映像見たときに書いてもいいかなあと思っているのでレポみたいなことは書いてないのですが、最後の挨拶の涼くんの言葉はたぶんこのひとを好きである限りずーーーっと忘れられないものになったと思ってます。

自分の色気を武器だと捉えてくれたことも嬉しいこの上ないし(自己肯定感ほんと上がったよね・・・!)、ジャニーズで最も色気のあるアイドルになるのだと、ファンの前で約束してくれた、その勇気と決意の強さ、ほんっっっっっとうにかっこいいひとだなあってめちゃくちゃ感動した。

涼くんは最初からつよいわけじゃなくて、ほんとは弱くて繊細で蒼くて、でも「大切なひとたちのために、自分のために、つよくありたい」と願って生きている、生きていくひとなのだと思う。

やさしくて、柔らかくて、まっすぐなひと。
でも大切なもののために、仲間のために、自分のために、ファンのために、踏み出せるつよさも持ち合わせたひと。
自分を大切にしているひと。

橋本涼くんがだいすきです。

色気でジャニーズいちばんになる!ってさ、憧れた背中を超えてみせる!っていう宣言なんだよね?!わたしはそのように受け取りましたけど、おっけー???

色気とは内から湧き出るものです。包容力も然り。

きみが目指す未来を、わたしもずっとついていって見てみたい。

まだまだ、これからですね。
今後も変わりなく。
よろしくお願いします!だいすきだーーー!!!!!!













涼くんの話だけして締めても良かったんだけど。

今回ほんとに5人横並びジェッツがみんなそれぞれめちゃくちゃ成長してて素敵になっててさーーーー

なんかもうこのひとたち応援せずにはいられないんだよなあ、って現場に行くたびに5人全員に思わせられてしまうハイハイマジック。
ほんと良いチームですよね、我が軍。
そう思えるひとたちを応援できていること、幸せだし感謝しかないです。

初のアリーナ単独、おつかれさまでした!