prhysm

きらきらと音を奏でるように光って

新春時代劇「山田顕義物語」

お正月のドラマ録画しっぱなしだったのです。休みで引きこもってたからやっとゆっくり再生したよ。


あいのすけくん以来、本当にとても久しぶりにお芝居している涼くんを見ましたが、やはり化けますね山田涼介!ちょうかっこいいですね!
他人と比較をするのがあまり好きではないのですが、文才ないゆえに少しかめくんのお話しをします。
かめくんのお芝居というのはどんな人物・キャラクターを演じていてもなかのひとが消えることはないんですね。それがかめくんの個性だとわたしは受け取っています。弘人だろうが耕作だろうがべムだろうが修二だろうが、すべての根っこに「カメナシカズヤ」が存在し消えることはない。なにをやっても「カメナシカズヤ」なんです。それは時に悪い影響を及ぼすこともあるし、そういうお芝居をする人を好む視聴者もいればそうでない視聴者もいる。時にリスクを背負ってしまうパターンのお芝居を個性としているのがかめくんだとわたしはそう思っています。
涼くんのお芝居しているのを初めて見たのは探Qリュウ様なんですが、あれは流し見程度の認識しかないのでその次に見た古畑くんの印象のお話しをします。古畑くんのお芝居を見たときは目からうろこをぼろぼろと零したような衝撃で心拍数がしばらく上がったままだったのを今でもはっきり覚えています。確か途中から他に見たい番組の何かと被っていてリアルタイムでは前半の半分くらいしか見れなかったのですがチャンネルを変えるのが惜しいなと感じたんですよね。当時はもちろん古畑くんを演じているのがへいせいじゃんぷの山田くん、という認識はしていたんですがどんな子なのかほぼ無知の状態だったので「なんだこのこは・・・!すごい!」とひたすら思っていました。かめくんとは正反対の、役に入りきって自分という「個」を消すタイプのお芝居をする子だな、と感じました。そういうお芝居が出来るひとってジャニーズの若手では極めて珍しいというか、久しぶりに見たなーと思ったんですよね。もっとこの子のお芝居が見たいと感じる人に出会えたことが嬉しくて、それがきっかけで今があるようなものです。
今回の時代劇、久々のドラマ出演だったこともあって多少こちらも構えた心境で再生し始めたのですが、見ているうちにいつの間にかストーリーに引き込まれている自分がいました。「山田涼介くんが出演しているから見ている」という意識が薄れていく感覚なんです。物語の中の市くん、がどう成長していくのかが気になるんです。この感覚こそがわたしが常に涼くんから欲しいなーと思っているものなんですよね。この圧倒される感じ!

今回の時代劇は再現VTR調の作りになっていたので転結辺りがあまりなかったラストですがw、それ以外はとても良かったです。松蔭先生とのお芝居、とても良かった。涼くんがいちばん映えるのは同世代の俳優でも女の子でもなく、大人の男性だと思っているのですが松蔭先生がそれをもう一度立証してくださっててわたしは非常にときめきました(*´∀`*)涼くんをキャスティングしてくださってありがとうございますって思いました。
今週末からいよいよ久しぶりの連ドラが始まりますが、ただただ、涼くんの俳優としての姿を見ることが出来る、それが今のわたしにとっては全てのような気がしています。涼くんに対しての気持ちの向け方がわからなくなってるんですが、それは涼くんがどこを向いていくか彼自身が迷走しているように見えてしまっているからです。前に進むしかない、とへいせいじゃんぷの未来について涼くんは強く言い放っているけれど自分自身はどうですか?とわたしはいつも問いたい気持ちに駆られています。ユニ担なのはよくよくわかってるけど自分自身の未来はどういうふうに考えてるのかなっていう部分がはっきり見えてこないなと思っているんだけど、18歳。迷っていい年齢だとは思ってるんです。迷っている涼くんでいいんだけど、そこにわたしがこれからも離れずについていこうと思うかはまた別の問題なんですよね。これってじたんが年下ゆえのむずがゆさだなと思ってるんだけど*1、その答えを少しずつ、この冬見つけることが出来たらなーとぼんやり思っています。
自分でも何書いてるかよくわかんなくなってきましたが(…)、年下のじたんってやっぱ難しい。そんなふうに思う今日この頃です。

*1:同世代なら一緒に悩みながら歩んで行けるわけですよ